結婚相談所で婚活するのは「不自由」だと思う人が「結婚」できるわけ

結婚相談所へ入会するときに、みなさん自分の好みや性格など「理想の結婚相手像」を楽しそうに語られます。

男性・女性を問わず、ほぼ同じ人を探し求めています。
では、その人と「結婚」したら、自分の理想とする家庭がつくれるのでしょうか?

「好みのタイプ」は思い込み?

「やりたいことを仕事にしよう」 最近、よく目にする言葉です。
耳障りのよい言葉ですが、はたしてそうでしょうか?

やりたいことを仕事にできる人は本当に一握りでしょう。
なぜならほとんどの人が「やりたいこと」なんて、そもそもわからないからです。

あなたは、今の仕事が「やりたい仕事」ですか?

サラリーマンの方は入社前に「好き」でこの会社に就職したいと思いましたか?
自営の方なら「好き」でやりたいと始めたのでしょうか?

就職先を決めたときや、開業時に「漠然」とはじめたのではないでしょうか?
はじめてみたら、学校での習得内容がいかせる感覚が得られ、自分がこのような視点を持つことが好きだったんだと仕事から教えてもらい、だんだん自分に合っているのではないと思うようになるのではないでしょうか。

異性のタイプも「こんな方が好きだ」と思っているその視点は、実は思い込みかもしれないのです。
「身長が高い人が好きだ」「好きなアイドルに似ている女性が好きだ」「おとなしくて素朴な人が好きだ」
このような思い込みが恋愛や結婚での視野を狭めて、婚活が上手くいかないのかも知れません。

なぜ婚活は「少し不自由」なほうが成功するのか?

職業選択の自由、結婚の自由、結婚相手の選択の自由など、私たちは両親や祖父母の時代から比べると、さまざまなことを自由に選択できる環境にあります。

しかし、あまりに自由すぎて、「やりたい仕事」「好きな人のタイプ」を決めないと、前に進めないというジレンマにおちいります。
転職を考えれば、「次はどんな仕事をするつもりなの?」、彼女がほしいといえば、「どんな人がタイプなの?」といった具合に選択を強いられることになります。

そもそも私たちは常に周りの影響を受けながら生きています。
「当たり前」や「価値観」「マイルール」なども、すべて周りの影響や環境があるからこそ生まれます。

アプリや婚活パーティではうまくいかない…

一方で、自由の中から「自分らしさ」や「好きなこと」を見つけるよりも、不自由さの中から見つけるほうがシンプルで決断しやすいことが多いこともあります。

不自由さからくる自由。結婚相談所の仕組みもその一つです。
プロポーズまでのプロセスをルール化することで、お互いの「当たり前」や「ルール」が統一されています。

先月成婚した信二さん(仮名・40歳)の場合

「さまざまな人と婚活パーティなどでお会いしてきました。ただ、自分のタイプだと思った人が自分に本当に合うのか? どの方が合うのか? わからなくなってきました」と相談にきました。

婚活パーティー

彼は、20代で一度離婚を経験し、もう同じ思いはしたくないと結婚に対してとても慎重に考えていました。

マッチングアプリや婚活パーティなどで積極的に活動しましたが、価値観や結婚への熱意の個人差が激しく、「結婚相手」をさがすにはむつかしいと感じたようです。

自由に婚活すると、相手の「マイ・ルール」や「当たり前」がなじまなかったりして戸惑います。
マッチング後、なぜ突然連絡が取れなくなるのか? なぜ振られるのか?
相手のルールや当たり前が分からないからこそ、気持ちもわからないまま終わりになりました。

信二さんが結婚相談所で活動するにあたり、「自分の好みのタイプ」や「自分はこういう人が合っている」という考えは「交際開始」まで忘れてくださいと伝えましました。

結婚も恋愛も、相手から選ばれる必要があります。
就職も、いくらあの会社に入りたいと思っても、選ばれないと入社できません。

「好きなことを仕事に」「好きな人と結婚する」という固定観念があるので、婚活も「選ぶ」ことを最優先して、まず「選ばれる」という簡単な事を忘れがちです。

まずは「相手に選んでもらう」ことが大切

結婚相談所では相手に「お見合い」の申込みを行い、お相手からOKの返事がきたら「お見合い」が成立します。
「お見合い」は一時間程度ほど2人でお茶を飲みながら会話をします。その後、もう一度会ってみたいと感じたら、「交際希望」と仲人に報告します。

お互いの仲人が「交際希望」の報告を受けて初めて、当人同士にお相手の連絡先を伝えます。

「相手から交際希望をもらう確率を80%にする」

お見合いのときに、「この人に自分がOKを出すか? 出さないか?」という視点で会話をしていたら、確実に「選ぶ」マインドになります。
そうではなく、「お相手から交際希望をもらう」という目的でお見合いをすると、会話の内容や態度もかわってきます。

相手から「交際希望」の報告がきてから、「自分の好みのタイプ」や「自分に合っているのか?」という視点で「交際希望を出すか? お断りするか?」と決定することができるのです。

このように、交際までの流れをある程度ルール化することで、お相手との接し方に変化が現れ、交際に進展しやすくなります。
結婚相談所ではルールの中で活動します。 男性・女性も同じルールで婚活するわけです。
同じルールでおこなう「不自由」さが、「自由」な空間での婚活に比べ、はるかに相手の価値観を理解しやすい環境になっていくのです。

不自由さがお互いの価値観を近づける

信二さんは結果的に8か月で成婚退会しました。

数人とお見合いのあと、信二さんは「むやみやたらに出会いに行けば誰かに出会えると思っていましたが、こうして出会いに意味があると思って活動すると、自分の考え方がわかってきますね」と話していました。

今、自分が思っている好きな人のタイプや、やりたい仕事などは、本当に自分が求めていることでしょうか?
一度 今の思いを疑ってみてはいかがでしょうか?
上手くいかないと思っていた婚活が、好転することは間違いありません。

思い込みで目の前にいる運命の人に気がつけていない人はたくさんいます。

少したった時に「あの人にもう一度会いたい」「あの人は良かったなあ」と後悔しても遅いのです。

相手の女性

自由とは、不自由さがあるから初めて感じられることです。
そして、恋愛は不自由さがお互いの価値観を近づけてくれるものです。

「不自由」の正体

「不自由」は「障害」ではありません。

むしろ結婚相談所での「不自由」は、相手へのおもいやりと言い換えても良いでしょう。

自分で選ぶことより、相手に選ばれること が重要だと気付いてください。

それが「相手のことを一番優先して行動する」ことになり「相手に選んでもらえる」ようになります。

数回の交際してから「結婚相手」として選択しあえばいいのです。

本当の自由とは自分を理解してくれる人たちと歩む人生にあるのではないでしょうか?

ぜひ皆さんも自分を信じてくれるパートナーとの結婚生活をスタートさせてください。

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